バレルポッド(BarreLPoD)

『バレルポッド(BarreLPoD)』の「ローズのおもてなしの一品」

Tommy’s Special
ジェリクル・キャッツ(Jellicle Cats)

劇団四季のミュージカル『キャッツ』をご覧になったことがあるだろうか?
満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。年に一度開かれる”ジェリクル舞踏会”に参加するために何処からともなく集まってくる、たくさんのジェリクル・キャッツたち。我こそは最も純粋なジェリクル・キャッツとして、夜を徹して踊る猫たちの特別な舞踏会を描いた物語だ。長老ねこに選ばれる、再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのはいったい誰か。

そもそも、「ジェリクル・キャッツ」とは何か?
キャッツ原作者の英国詩人のT.S.エリオットが創った言葉で、「Jewelry(宝石)」と「Miracle(奇跡)」を掛け合わせたとされる。人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けず、したたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫、それがジェリクル・キャッツだ。キャッツに登場する24匹のねこは、みんなジェリクル・キャッツなのだというのだから、いわば猫たちのオリンピックともいえるかもしれない。

『バレルポッド(BarreLPoD)』の「ローズのおもてなしの一杯」は、「ジェリクル・キャッツ(Jellicle Cats)」。
リンゴのブランデーの甘い香りと華やかなブルガリアンローズの香気が馨しい一杯だ。ジューシーな赤に浮かぶ薔薇の氷が、とてもセクシーに煌く。

猫好きの文豪・大佛次郎は、云った。

「猫は冷淡になればなるだけ美しいのである。贅沢で我儘で他人につめたくすることは、どんな人間の女のヴァンパイアより遥かに上だろう。」

猫を可愛がることは、女に溺れているような心持ちになることで、それでいて決してこちらの心を乱さずにいられるのだから有難い、とも。今宵、この美しき赤く煌めく液体に、やさしく溺れているような気持ちになるのも悪くはない。

そういえば、キャッツで「ジェリクル・キャッツ」に選ばれたのは、かつては絶世の美猫で、何匹の雄猫から賞賛を浴びた娼婦猫のグリザベラだった。キリスト教的な解釈でいえば、マグダラのマリアだ。彼女は、あの名曲”Memories”を歌う。

“When the dawn comes, tonight will be a memory too. And a new day will begin. (夜明けが来れば、今宵もまた、ひとつ想い出となる。そして、新しい一日が、また始まる。)”

明日も、また頑張ろう。そう思える、一杯だ。

Memories
https://youtu.be/8gd_ohoPzYc

「ジェリクル・キャッツ」のクリエイター、トミーさんの笑顔となにげない会話も、元気のビタミンになる。
『バレルポッド(BarreLPoD)』は、気軽にエナジーチャージできるアットホームなバーなので、ぜひお気軽にお立ち寄りいただきたい、そんな場所なのである。


◆◇◆  「ローズのおもてなしの一品」のご案内 ◆◇◆

【期間】
3月24日~6月2日

【時間帯】 
バータイム 18:00~翌5:00(日曜営業)

【定休日】
第3水曜日

【席数】  
21席 (カウンター9席、テーブル12席)

【備考】
事前のお席のご予約が可能です。

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